立教女学院短期大学 花野泰子先生のご紹介で、
「女性のキャリア」の授業の講師をさせていただきました。
私は、総合商社 →→ 出産、専業主婦 →→ 市議会議員
と、少し変わったキャリアを歩んできました。
進む方向に迷った時、特に市議会議員選挙に挑戦する際、背中を押してもらった言葉があります。
※ 人との縁を紡ぐこと
※ 自分が信じるものを大切にすること
※ 勇気を出して挑戦すること
「人との縁を紡ぎなさい」これは恩師である阿部珠理 立教大学名誉教授がかけてくださった言葉です。
「失敗を恐れるな、覚悟を決めろ、勇気を出せ」これは山田正彦先生が繰り返しおっしゃっていたことです。
10代の生徒さんたちは興味ないものには正直ですのでドキドキしていましたが、
みなさんしっかりと顔をこちらに向けて話を聞いてくださったように思います。
生徒さんたちの感想を花野先生が送ってくださいました。
みなさん正直で面白かったです。
「美容部員などとして働いている方なのかなと思ったら、市議会議員さんということで驚きました」
「市議会議員はおじいさんのイメージが強かったので笹岡さんのように若い女性がいることに驚きました。
議会でも対人コミュニケーションなので、知識や他の特別なことと同じくらい相手に嫌われないことや
舐められないことが大切なんだと学べてタメになりました」
「若い女性が表に立ち、活躍をされていて、尊敬できると思ったしすばらしいと思った。
行動力がどれだけ重要なのかがよくわかった。
他にも、人間関係をどうつくりあげていくのかも大切だということがわかった。
政治関係はすごく好きで勉強になったし、もっと知りたいと思ったので、来年機会があればインターンに参加したいと思った」
「私は今回笹岡さんのお話を聞くことができてよかったです。
議員さんの話をこんなにもじっくり聞くことができ、興味がわきました。
政治はとても遠いものだと感じていたが話を聞いて他人事ではないと感じました。
なぜなら政治はお年寄りの人たちが話し合って決めるイメージで、笹岡さんのような若い女性もそのような場所で発言をし活躍されていると知ったからです。」
「こんな人生もあるんだって感じでおもしろかった。
これから選挙とか政治とか見る目が少し変わりそう。
人生についてはもちろん知らなかったことをたくさん聞けて良かった。
今までおじさんおばさんたちがやっていると思っていたけど、若いママである議員がいると知らなかったので
これからしっかり興味を持っていきたい」
「政治は上の世代がやっていてよくわからないこと。」
そんな感想が一番強かったかと思います。
これをきっかけに、若い世代が少しでも政治を自分ごとに、身近に感じてくださったら嬉しいです。