みんなでごはんは第9回目となる子ども食堂です。
みんなでごはんプロジェクトさんは、
とてもステキな方々からなる有志の団体で、
新たなコミュニティの輪をつくられています。
今回は武蔵野市平和事業も関連して、
島津さんに教わったすいとん
今回は中高生世代広場の学生の方々もご一緒でした。
むさしの平和月間ということで、
関前の島津好江さんの戦時中のお話を拝聴しました。
島津さんと息子
1944年の11/24、中島飛行機武蔵製作所があった本市は
初めて空襲を受けます。
犠牲になった方々を悼み、11.24は「武蔵野市平和の日」としています。
B29から9回も空襲を受け、多くの方々が亡くなりました。
地面の穴を修復するのにも5年かかったとのことです。
武蔵野ふるさと歴史館フライヤー
爆撃の威力は、大きなけやきの木の枝にバラバラになった
ご遺体がひっかかるほどで、
大根の漬物を入れた樽も爆撃でやられたため、
飛び散った人のご遺体の腕と、
飛び散った大根を間違えてしまったとのことでした。
島津さんと私
戦争を知らないわたしたちの世代には、戦争を知り、忘れない責任があります。
今日改めて、
平和は当たり前ではなく続けていく努力をし続けなくてはいけないのだと
感じました。
延命寺ご住職と息子
延命寺には250kg爆弾の破片が保管してあります
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