「市内小中学校児童生徒数の今後の見込みについて」
「児童生徒数と給食食数の推移」
平成30年9月文教委員会行政報告において、
「新たに市内小中学校児童生徒数の今後の見込みについて」と「児童生徒数と給食食数の推移」が出ました。
少子高齢化が大きな課題ではありますが、武蔵野市においては子どもたちは
2014年 | 6.941名 |
2018年 | 7,557名 |
2027年 | 8,812名 |
2048年 | 8,149名 |
2027年にMAXを迎え、30年後も微増(予測)となっています。
これにより、各小学校でも普通教室数が足りなくなる可能性も出てきており、
昨年大野田小学校が増築(約1億4375万円)をしましたが、
第一小学校も地域子ども館を敷地内や近接地(コミセン分館なども候補に)に
移設しなければいけないかもしれません。
5クラスから7クラス今よりも増える学校も出てくるのではないか、とされています。
子どもとってもより良い教育環境は、キツキツではなく多少のゆとりも必要であると
考えますので、後手にならないよう早めの対策を求めました。
また、同時に給食供給数も増えており、親子式(自校式で他の小学校の分も臨時で作る)や
予備食の減などで対応していますが、
北町調理場の老朽化問題や、児童増も根本的課題を解決する必要性があります。
武蔵野市新学校給食桜堤調理場(仮称)建設工事基本設計報告書より
アレルギー対応食への対応や、引き続いての放射性物質検査の有無について
質問しましたが、しっかりと対応される設計となっていることがわかりました。
現段階において約27億円ほどかかると言われています。
少子高齢社会の中、社会の宝である子どもたちが増える予測が出ていることはとても嬉しく、
希望を感じます。
しかし、それに伴う十分な教育・保育環境の整備も急がなくてはなりません。
また、今後は小中学校の建て替え時期も迎えます。
子どもたちにとってより良い環境づくりをしていくべきだと考えています。