<主な質問>
・小中一貫義務教育学校導入の検討について、6・3世制を4・3・2制にするという大きな教育改革にも関わらず、ゆとり教育導入時と比べても拙速すぎるのではないか。
・教育基盤整備においては教育長だけではなく、市長にも大きな責任があると考えるが、新市長はどのように捉えているか。
・先生いきいきプロジェクトについて、タイムレコーダーは出勤時だけでなく退勤時もつけているのか。
・この間掲げてきたインクルーシブ教育はどのくらい進み、現場に浸透したのか。・小学生の荷物、教科書、ランドセルが重すぎる。教科書、ドリル、宿題も多く、忙しい子どもたちが増え、競争の要素が増えているのはないか。
・教育課程を頑張って市立を選んでもらえるようにする、という教育長の発言について疑問を感じる。公教育は「みんなの学校」として守るべきものであり、私立と競争するものではないと考えるがいかがか。
・地域人材を学校とつながる人材バンクを八王子市のようにわかりやすくホームページで募集するなど工夫をしたらいかがか、また、生涯学習事業団との連携は。
・生涯学習事業団の親子向け事業を評価するが託児の実績は。
・教育食育振興財団による安全は給食を大変評価している。一部の米の購入停止について説明を求める。
今回は感覚的視点から質疑。
それは・・・ランドセルが重すぎるのではないか。
先輩のお母さんたちに聞いて見ると、年々教科書やドリルなどの教材も増えてきているような気がする
ということでした。
たしかに、息子も小学校一年生にして国語算数だけで何冊持っていくの?というくらいあります。
国語教科書、ノート、漢字ドリル、漢字ドリルノート、作文帳、文集、
算数教科書、ノート、計算ドリル、計算ドリルノート、音読プリント、計算カード、
自由帳、連絡帳・・・・・
これに生活がある日や、音楽がある日など。
各メーカーはランドセルの軽量化をはかっていますが、もともと固くて重いんですよね。
こんな報道もありました。
成長期の子どもたちにとって負担となりすぎるようでは本末転倒だと思います。
そして「置き勉(中学の時よくやりましたね・・)」はしてはいけない、
忘れ物するとすごく先生に怒られるから一応持っていく。
大人でも持ってみるとズシッとくるほどのランドセルを健気に背負っているわけです。
以前青少年協議会の会議で道徳の教科書選びの話をされた委員が、
「荷物が多すぎるから薄い本にしてほしい(!)」とおっしゃることもありました。
ランドセルだけではなく、宿題の多さも私の子ども時代より増えています。
そして全体的に中学受験する子どもも増えています。(私も経験者です)
宿題も多い!そしてそれをチェックする先生方も大変だなぁと思います。
先生方は一生懸命です。
でも、子どもたちが毎日忙しくするよりも、子どもらしい想像力を育んだり、外でお友達と遊んだり、
競争よりも公教育として子どもと子どもの環境を守るような学校を要望しています。
特に小中一貫義務教育学校設立の是非に議論において、
「教育課程を頑張って市立に来ていただけるようにしたい」というお話があったため、
日頃から感じていたことを質疑しました。
ご意見ご感想があれば、お待ちしています。