↑↑ クリック ↑↑
民生費 質疑 31:16頃からです。
↑↑ クリック ↑↑
衛生費質疑 32:12頃からです。
<民生費まとめ>
今年度の予算では、民生費がプラス22億7300万円で前年度比9.1%増、
全体の比率でいうと初の40%台となりました。
これは、民間認可保育所運営委託料や臨時福祉給付金に関する予算等が増えたと
説明されています。
民生費の伸びに対しての市の見解を伺いました。
また冒頭では「保育園落ちた。」のブログについて、
このブログに対して「子育てを社会に押し付けるな」などといった批判が出たことについて
「子育てしづらい空気」の正体を目の当たりにした気がしたと
触れさせていただきました。
私の年代はまさに出産年齢であり、子どもを授かった人、子どもを欲しいと考えている人、
働きながら子育てしている人、専業主婦で子育てしている人、と
多くがこの問題と向き合い、様々なしんどさを肌に感じている当事者です。
自己責任論のようなこの「空気」をどうにかしないまま、果たして子育てしやすい国になるのでしょうか。
今後も子育て支援策について訴えていきたいと思います。
今回は保育施設に関しては会派の別の方が言うので、
障害児の放課後施策の拡充の予算についての詳細と、
医療ケアの必要な子どもの放課後はどのようになるのか。
また、新規の重度心身障害者(児)在宅レスパレイト事業の詳細
(1回あたり2−4時間、月2回まで看護師の方が来てくれることにより、
お家の方が休息をとれるというものです。補助率等は世田谷や葛飾、目黒や練馬と同等でした)
、居宅訪問型障害児保育との違い
(気管切開・人工呼吸器などの呼吸器系医療ケアは除くものが多い)を質問しました。
そして、居宅訪問型支援事業への取り組みも同時に要望しました。
また、障がい者の権利を守る取り組みの充実、として
心のバリアフリーの観点に、障害のあるお子さんの活躍の機会を増やすことを
要望させていただきました。
また、義務教育就学児医療費助成(マル子)の所得制限の検討についての詳細と、
子どもたちにかかる費用(とくに医療において)は削減には慎重であることを要望しました。
<衛生費まとめ>
子どもの貧困対策の一つとして、「子どもの口腔衛生」の把握が有効ではないか
と提案させていただきました。
「衣・食」に関してはなかなか外から見えづらく、可視化が難しいとされている子どもの貧困。
母親としての経験から、歯のケアが行き届いているかどうか、は一つの指標になるのではないかと考えます。
毎日新聞地方版(2015.2.27付)でも「虫歯要治療者の受診は半数を満たない」とし、
大阪府歯科保健医協会も「4割口腔崩壊」、
全国1700の医療機関が加盟している日本民主医療機関連合会も
「子どもの口腔崩壊」を指摘しています。
困窮しているほど支援が届きにくい上、普段口の中を見る機会はなかなかないことから
病院にたどり着く子どもは少数です。
学校・行政・地域の歯科医院の一層の密接な連携を要望させていただきました。
あとは、新たにされる地中熱活用システムの試験的導入について詳細を伺いました。
商社も海外で「地熱発電」に取り組んでいます。
地中熱は天候に左右されず、大気に排熱・C02を出さない安定性から
グリーンエネルギーとして注目されている分野ではありますが
導入コストが高いと言われています。
そこでオープンループのヒートポンプで地下からの地下水を使うのかどうか詳細を質問したところ、
導入コストを抑えるために既存の井戸を使うとのことでした。
環境省も「低炭素地域作りの先導的基礎自治体支援プログラム」等で
事業化を支援している注目の分野です。
グリーン熱証明書制度等の展望についても質問したかったところですが
あえなく時間切れとなりました。
今回、他党の資料請求で太陽光エネルギーについての数字に
「1kWあたりいくらのものをつけているか」というものがありました。
これは前回の決算委員会で私が指摘させていただいたことであり、
早速認識していただいて少し嬉しくなりました!
以上です♫