先日の、保坂展人世田谷区長の新春の集い。
経済評論家の斎藤幸平さんと保坂区長の対談はとても面白かったです。
斎藤さんは東京大学准教授をされながら45万部の大ベストセラー『人新生の資本論』をはじめ、『ゼロからの資本論』まで多くの話題作を出版されています。
際限のない成長志向の資本主義から、自由・民主主義を土台にした脱成長コミュニズムをこれからの社会モデルとして考えていくべきではないかというお話をとても分かりやすくされていました。
また、コロナ禍で浮かび上がったことは「国ではなく自治体が大事だ」ということだったと述べられ、保坂区長も「まちは良い方に変えられるという”リアル”を実感できるような自治体改革を続けて、横に連携していきたい」とおっしゃいました。
自治体政治の可能性を感じられる会となりました。
